ニュースリリース

2025年12月8日
株式会社国際電気

「4G DAS」の高出力子機を新たにラインナップに追加
~アンテナ多分岐によるコスト最適化と、既存装置との互換で柔軟なシステム設計を実現~

 株式会社国際電気(代表取締役 社長執行役員 佐久間 嘉一郎、以下「当社」)は、事業者共用向けアンテナ分散型システム(Distributed Antenna System:DAS)の新製品として、4G対応高出力子機の提供を開始いたしました。本製品はアンテナ多分岐を可能にする高出力設計と、既存装置との高い互換性により、インフラシェアリングにおけるコスト最適化と柔軟なシステム設計を同時に実現します。

■導入の背景

 近年、5Gの普及や通信品質向上への期待を背景に、建物内の通信インフラを複数の通信事業者で共用する「インフラシェアリング」が注目されています。この仕組みは、各キャリアが個別に整備してきた設備を共用することで、設備投資や運用・保守コストを削減し、消費電力・資材・工事回数の削減を通じて環境負荷の低減にもつながる取り組みです。

 当社はこれまで、5G Standard/5G Extra/4Gシステムを順次商用化し、様々な周波数に対応した製品を提供しています。

 今回、建物規模や利用シーンに応じて更なる高効率なシステムをご提供すべく、当社は新たに4G高出力子機を開発しました。1台の子機から複数のアンテナを分岐させることで、装置数・工費を削減、システム全体のコストを最適化しました。

■新製品のポイント

  • 高出力化により複数アンテナを1台でカバー
    1つの子機から複数アンテナを接続可能とすることで、装置数や設置工事の手間を削減し、システム全体のコスト最適化に貢献します。
  • マルチバンド対応
    2GHz/1.7GHz/900MHz/800MHzの主要な4Gバンドに対応し、幅広いニーズに応えます。
  • 既存システムとの互換性
    既存の「4G DAS」と組み合わせて利用が可能なため、既存環境を活かしながら追加導入が可能です。
  • 環境に合わせた柔軟なシステム設計
    広域カバーが求められる大規模物件には高出力子機を、中小規模や通信品質を重視する物件では標準子機を活用することで、物件規模や要件に応じた最適設計が可能です。

■システム構成

システム構成

■今後の展望

当社は、シェアリング事業の利用シーンに応じた最適なソリューションを提案することで、インフラシェアリングの普及と発展を支援し、お客様の保有資産(不動産、鉄道施設など)の価値向上、地方と都市のデジタル格差是正、利用者の満足度向上に貢献してまいります。

製品仕様や価格等の詳細につきましては、以下のお問合せ先よりお気軽にお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社国際電気
東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
民需営業本部
お問い合わせフォーム:
https://www.kokusaidenki.co.jp/contact/

以上

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