テレビ共聴設備 4K・8K対応提案

スーパーハイビジョンテレビについて

ハイビジョン（2K）テレビとの臨場感の違い

既設テレビ共聴システムの4K8K放送対応

既設テレビ共聴設備はＲＦ伝送帯域により工事範囲が変わります。

改修提案の手順

設備の現状調査

1. 事前見積情報収集
   1. 建物用途（テナントビル・商業施設・公共施設・集合住宅等）
   2. 建築年度（弱電設備完成図書、弱電配線図、八木製品型名）
2. 現地調査（調査場所）
   1. 地上波、衛星放送受信状況（アンテナまわり）
   2. 共用部伝送機器、同軸ケーブル仕様（弱電機器収納箱、EPS内等）
   3. 4Kテレビ設置予定箇所（集合住宅は空部屋等）

導入検討-1（設計）

1. ＢＳＣＳ４Ｋ対応アンテナ設置強度検討
2. 伝送路ケーブル・分岐分配器・テレビ端子損失計算
3. 導入可否判断により提案書作成

導入検討-2（8K対応大規模改修）

1. 同軸ケーブルRF3.2GHz伝送路試験
2. 光ケーブル配線導入検討
3. 露出伝送路導入検討（配管、架空）

導入課題（集合住宅）

1. 管理組合合意形成プロセスの見極め
   1. 相見積（競合）情報：管理組合出入り業者、業界OB、CATV会社など
   2. 大規模改修時の露出配線時の意匠に関する同意
   3. プロポーザル方式（入札）対応時の調査費用
   4. 管理会社との商流
   5. 設備引き渡し後の瑕疵対応期間の取り決め
   6. 保守契約提案

参考資料(八木アンテナ製品)

BSCS周波数帯

電波干渉

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